「一憂したら公園で光を浴びろ」
転職活動が終わった友達とメガハイボール。島を自転車で爆走してもう1ヶ月だし、尾道のなみうちぎわからは1年じゃんという話。「一憂したら公園で光を浴びろ」と言ってくれてそれはまじだなと思った。20歳くらいの時に出会って、なんども日記にも書いてきた友達だけど、年々話す内容が変わっているので面白い。「何とでもなるし、何でもありだから」。こんな話をするようになるとは思っていなかった。
ビニール傘の雨粒がきらきらオレンジ色でうれしかった。うれしいことはいくらでも言葉にできるのになと思う。毎日いろんな場所でいろんな夜が繰り広げられていて、いろんな人にいろんな迷惑をかけている気がする。こんなめちゃくちゃなあたしではきっとなんにもできないのだと思う。とはいっても残念ながらあたしは善人ではないので、絶望しているわけでも、悲観しているわけでもなく、ただその事実を受け止めながら歩いて帰ってきた。あしたは合間に公園に光でも浴びに行こうか。思えば、お昼休みに通っていたベンチはかなり大切な存在だったのだと今になって気づく。雨が似合うプレイリストを聴きながら、なかば強引に眠りにつこう。みんないい夢みれるといいなと思ってる。
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