「ギャンギャンに生きていきましょうね!」
相手や状況によって会話の内容は変わるものだなあとつくづく思う。昨晩は、同期とは話さないようなことを話せてよかった。新卒でぬくぬくのびのびと仕事させてもらっていた環境と今は全然ちがうのは当然で、そりゃあまだまだ全然慣れなくて、謎に期待されている気がしてずっと緊張していて、あたしのことを知っている人は誰一人もいなくて、よりどころのなさを感じていて、そんなお昼休みにふとLINEしてみたら二つ返事でのみにいくことになってうれしかった。
これまでを知っていてくれる人がいるのはありがたいなと思った。そりゃもうぺ~ぺ~の頃から、たくさん一緒に仕事をして信頼してもらえるくらいになるまで、ぜんぶだし。あたしはちゃんとやれてたんだなって思ったし、ずっと助けられてましたぜ!と伝えられたのでよかった。それぞれ歳を重ねているのもなんか可笑しかったし、状況が変わっているのもそりゃそうだよなという話をした。「久しぶりに明るく元気な声を聞けて良かった」 やめたときがどん底だっただけに、こんなふうに言ってもらえてうれしかった。心のどこかで、元気なのをちゃんと伝えたいと思っていたからそれが自然と伝わっていてよかった。仕事を続けていたらもっとできるようになっていたと思うし、もっと一緒にいいものをつくりたかったということをちゃんと口に出して言ったら少しすっきりして、その上でいまの選択を肯定してくれたのでうれしかった。たったの3ヶ月ぶりとかなのに、一緒に仕事をしているときには話さないようなことを、また違った空気感で話していてなんだか可笑しかった。
帰り道、「ギャンギャンに生きていきましょうね!」と言いながらわかれた。へべれけになりたい夜も、へべれけになる必要がない夜も好きなんだよな。ひとつもおんなじ夜はなくて、そんないろんな夜の良さをちゃんと感じられる人でいたいな~と思う。
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