なんにせよ
ふざけて言ったのに、友達が「おおよそ」1日1バンド教えてくれてやさしい。毎日がすこしずつかさましでたのしい。口内炎が治らないのですこしかなしい。先生に卒論を「大作」と言ってもらえてうれしい。「先生の知らないことありました?!」って何度も聞いてしまっていそがしい。そんなでも、きっと満足しきっていないことをきちんと感じてくれていて(くれていて、という距離感)、「これは序説」なんて言ってくれてうれしい。これが全てだとは思って欲しくなかったから。まだまだやれっから!わたし!自分の将来についても話した。口述試験だぞ、これ。はじめて人に話した気がした。
「なんにせよ、やっぱりなにか、いつかつくるんだね」
なんの隔てもなしに、なんの咎めもなしに。こういう大人がいてくれることが、うれしい。
友達の1バンドを地味にたのしみに生きている。
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