ワクワクとドキドキを忘れたら死ぬしかない
12月18日に完成しました雑誌『SHOW』。
3月の初めての編集会議から9ヶ月。
迷走して瞑想して全力でつくりあげたぞ〜。
なにが一番大変だったろう。なにが一番たのしかっただろう。
おわってしまってなんだかすこし寂しかったり。
めまぐるしくておわったことに対して実感がなかったり。
まぁそんなところですが、かなり雑誌作りにハマってしまいました。
編集長をやらせてもらったけど、おそろしい役目だった。
全体を見ることとか、なんにでも的確にコメントできる力とか、
なにかを頼むとか、ちょちょいっとつつくとか、いかにわくわくさせられるかとか。
わたしの性格のせいで締まりはない編集会議だったけど、
いつでも熱い想いを届けることを一番にやってきた。
できないこと多かったな〜。向いてないことも多かった。
でもあらためて自分について考えさせられたな。
できることをやればいいし、できることを全力でやるしかないよな。
コンプレックスはたくさんあるけど、なんか強くなった気がするんだな。
人にはそれぞれ性格もあるし、求められているものも違う。
自分のやりたいように、自分の得意なやり方でやるしかないんですね。
コンプレックスをおそれて縮こまっていてはなにも始まらないんでやんす。
気持ちが大きくなった気がする。
尊敬している人や、尊敬しているゼミの先輩方、取材を受けてくださった方々の反応が
何よりも嬉しい。熱い誌面ですねって言われるのが何よりも嬉しい。
ドキドキして作ったものは、ワクワクして作ったものはちゃんと届くのだ。
「◯◯っぽさに走ってはならない」「一番大切なものは譲ってはならない」
「ワクワクとドキドキを忘れたら死ぬしかない」この3つが大きな軸だった気がする。
正直やり残したことも多いけど、限られた期間の中でこれが最善だったと思う。
雑誌作りを通して、雑誌のことがおそろしく好きになった。
雑誌ってなんて面白いんだろう。
色んな切り口でそれぞれの雑誌が世の中を見つめ、反映する。
ちょーかっちょいいよな。そんな雑誌になっていればいい。絶対になっている。
どーんと届け!!!!
以下雑誌の概要をば…プレスリリースの一部です。
今年で10号を迎えるSHOWでは、特集として「東京」と「LGBT」について取り上げました。2015年は、平和安全法制関連の採決が行われたり、同性パートナーシップ条例が成立したりと、わたしたちの“普通”が問い直される年だったように思います。多様な選択肢が溢れる時代だからこそ、主体的に何を選び、どういう生きていくことかということを考えなければなりません。二大特集について考える上で、マジョリティとマイノリティという世の中の構造に直面しました。普通だと思っていた物事が、別の切り口で見たときに普通じゃなかったり、その逆もまたあるのではないでしょうか。“普通”とは?マジョリティ、マイノリティとは?そんな疑問に真っ向から向き合ったSHOW 10号。雑誌に散りばめられられた人間味溢れる生き方に触れ、自らの人生を選択するきっかけになればと思います。是非ともご一読のほど宜しくお願いいたします。
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