季節の中を走りぬけて

よし。大丈夫。

いろんなことを思い出しては分類して、箱にしまって、整頓してっていう無意識の作業が最近特に多い。大学生が終わるからかもしれない。いろんなことを整理しておきたい。久しぶりのともだちにも会いたい。どれもをやっと大切に思えるようになった。また、遠くに行くことで、知っている生活や知っている人たちがどんなにすてきかにも気づけた。
そんな風に大きくなっていくことは時として素晴らしいことだけれど、残酷なことでもある。わからなくていいことをわかってしまうことだってあるし、わからないふりをしちゃうこともある。でも、いつだって意外と見てくれている人はいるもので、ありがたい限りだな、と思う。わたしは何ができているのかな。
今日は「ティファニーで朝食を」「しあわせはどこにある」みたし、ずっと欲しかったボルドーのアイシャドウをやっと手に入れた。夏が完全に終わったことを感じた。季節の中を走りぬけて、もうすぐ秋だね。冬がたのしみだなぁ。お鍋にみかん、アイスにビール。あれれ。コンビニのおでんも、たくさんのシュークリームもすき。秋色の装いに、ボルドーのアイシャドウをすこし。はやくどこかへ出掛けたいな。

これは本当にただの雑多な感情の踊り場みたいな場所だけれど、気が抜けていてすこしすき。日記は真剣すぎてすこしつまらない。この前、「文章に感情が乗っていることが伝わってくる」と言ってもらってすごくうれしかった。また、何か情熱を燃やせるようなものに出会えたらいいな。どうせすぐ出会うんだろうな。


たくさんのすれ違ってきた人たちがずっと幸せだといいし、今近くにいる人たちも、大切な人もずっと幸せだといい。わたしは今、すこし太っ腹なきもちなので、近くにいる人たちがすれ違ってきた人たちもみんなまるっと幸せだといい、そうであっておくれよ、と願っているよ。

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