檸檬が弾けるような日々


結婚する友達にアルバムを作り終えて、うれしくなっている。

思えば、卒業してからの4年間、みんなのことはほとんど知らない。それなのに、ちゃんと友達と思えるのは、ある一時を濃く一緒に過ごしたからだろうね。
ひとつひとつ、断ち切りながら過ごしてきただけに、こんな風に年に1度会うか会わないかしながらも付き合い続けられるのが嬉しいし、そんな友達の結婚も嬉しいし、自分自身の、アルバムとか、なんでもかんでもやりたがりな性分に変わりないのも嬉しい。お祝いしたい気持ち。いつでも、伝えたいことがある。そうやって、いろんな節目節目で、エゴでもなんでもいいけど、事実としていろんなことをやってきたのを思い出して少しあたたかい気持ちになる。今思えばあほみたいなことだらけだ。ちょうどリアルタイムで「17才 It's a seventeen」だったからといって「seventeen卒業証書」なる寄せ書きを律儀にノートに挟んでいろんな人に回していたっけ。それはもう、檸檬が弾けるような日々。

いや、本当にそのままで、懐かしすぎて、びっくりしている。わたしもきちんと年をとった。

久しぶりに書く友達への手紙。変な文章の羅列になってしまった。「いつになっても、年をとっても、ギリギリで生きています」なぞの、眠いながらの、意味わからん手紙さえも受け入れてくれる人がいるというのはすごいことだと思うんですよ。ねむい。おやすみなさい。

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