嫌な夢の如し

ちょっとした文字や、リュックのからい方、言葉遣いや、写真の撮り方、エフェクトの選び方、いろんなものに対する感じ方だったり、生き方にまで。

わたしの中には明確な、かわいい、かわいくないの線引きがあって。そのかわいいって、あくまでわたしだけの価値観で、よくかわいいって言っちゃって前から指摘されていたけれど、俗に言うかわいいとは少し違う。いや、知らんけど。

かわいくないものをかわいくないというのは本心だろうか?かわいくないと言って、さーっと波が引くのは簡単だけれど、そこにはなんだか鬼のようなものを感じておそろしくなった。自分ながらに。かわいいものにかわいいと言う。それ以外のものを正直かわいいと思っておらず、さらには黙殺しているのだけれど、それは逆に一途であり、冷徹だ。そう考えながら、一瞬、黙殺したもののかわいくないとわざわざ口に出して伝えるのってこれ如何に。自分ではわかっている。わたしは、わたしに素直だ。えへん。かわいいにストイックだ。いや、なんか語弊があるけれど。めちゃくちゃ語弊があるけれど。五平餅。人間全般かわいいと思っているわたしが、その思考や行動にかわいくなさを感じてしまうなんて、いかんいかん。一周回って、何百周も回って、人間は結果「かわいい」のだからゆるしてやるか。どんな人間も、食べて寝て動いてを実直に行っていてかわいい。なにも特別ではない。今後もわたしは大丈夫だ。かわいいものを探して生きていこう。意味わからんのは眠いからだ。嫌な夢の如し。二度寝。

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