明るい未来の話

みんななんとなくうれしいことをいってくれるから、調子に乗っちゃって、これまでいろんなひとがくれたうれしいことばをたくさん思い浮かべてはむしゃむしゃ食べていた。ふふふ。なんだか、きたない感情をすなおに、きたない私を愉快にさらけだせるようになってきた。きらいなものをきらいというのは健康に良い。初めて知った。なんだかあほみたいな話ばかりしていた。失礼。世は無常だし、どこまでいってもあほはあほだから。人間じみているのも、まぁそれほどわるくはないね。自信がないことをいいわけにしちゃいけない。あんたむつかしいことを言うわね。

最近ふとすると、明るい未来の話、とうたっている。いつまでも続くような、穏やかな歌に聴こえていたはずなのに、なんだかとっても残酷な歌にも聴こえるので人間ってばこわい。明るい未来を手に入れられるのは今を精一杯に、生きた者、のみ？ いいや、まあ、そんなことはないだろうし、なんにも気にやむことはない、気楽にいこうぜ。

おやすみなさい。あしたもアラームに合わせて歌いながら起きようか。