まずは丈夫になるって

臆病で自信もないのに好奇心だけは旺盛で、なんでもハイハイと楽しくなっちゃって、本当にどうかしている。自分にプレッシャーをかけるのが楽しいのだ。プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、でもやっぱり自分が楽しくなって作り上げたものを誰かに見てもらうのが好きなのだ。

好きなものがない、そんなことはない。好きなものを表現するほど自信がないだけだ。


あるライブのレポーター募集をなんとなく見つけて、なんとなく応募した。

応募するまでのプロセスは確かになんとなく、なものだったけど、その中で書いた「好きなバンド」「最近見たライヴのレポート」「意気込み」を書いている時は、間違いなく”なんとなく”なんてもんじゃない感情があった。伝えたいことがたくさんあった。

そのイベントは私にとって本当に大きな存在だった。高校2年生の時に見たあの空間は特別なものだった。だからこそ、そのイベント自体に対する思いを文章にできた。


でもさて、本当にそうなったとき。あれれ、となってこわい。
ここ二年イベントにはいっていないし、出るバンドも全然知らないぞ!おい!こわい!

こわい、最近ずっと避けてしまっていたこと。こわい。自信がない。こわい。
どうしよう。泣きそうになりながら頭を抱えている。

でもきっといい転機なんだろう。何よりも目先に何か目標ができたことがうれしい。

いっぱい勉強したい。

こうやって生きてきたなって思う。なにか見つけてはぽーんと飛び込んでみる。そこでのなにか音楽とか、ものとか、人との出会い。それが一番自分の心がうごくときなんだってこと、あんなに就職活動で言っていたのに忘れていた。

最近何かと出会っただろうか。出会ってない、出会いたい

しかしいろんなものを見るにつれて、見ることで自分の趣味嗜好を自分で理解してしまうし、過激なものをみるにつれてつまらなくなってしまうし、嫌な生き物だな。いつのまにか頭がかちかちになってしまっている。たぬき。

こんなんじゃ確かに心が動くことも減るわな、と思っている。いつまでもやわやわで面白く生きていきたいな。

心が動いてこそ、日常が彩られて、豊かになるんだものな。

正直、これが最後かな、とも思う。だからこそ、やりきってみたい。どんな人が来るのかな。

まぁ、なにも気負うことはない。気取ることもない。
いつも自分の中にあふれて仕方ない感情を感想文にするだけだしな〜!

感情ならいくらでも。

うごけ!心!

0コメント

  • 1000 / 1000