居たんだわって

なんかわからんけど、4年生のことが大好きなんです。
大学に通ってもう4年目なのに、拠り所なさも所在無さも感じるよ。みんなの言うような友達もいないよ。でも、このあいだ、久しぶりに会って、わたしにも大学に居場所あったわって思い出したんだよ。居場所というか、居て良かったんだわ、居たんだわって、ほっと安心したんだよ。4年生っていうのは、わたしが2年生のときの、4年生。いつも憧れていて、いつも追いかけていた。
2年生のときにやった「音楽雑誌の果たすべき役割とは」。正直、今思えばあほみたいな発表だったけれど、わたしはなぜか真剣で。議論が白熱したの、たのしかったな。なんだかすごく密な時間だった。

いつだって的確で、アイディアとユーモア、気配りにあふれていて、快活で、自然体で、やさしくしてくれた。ちゃんと汲み取ろうとしてくれたし、受け入れてくれた。ような気がしたんだよな。魅力的な、素敵な人たちなんだよな。だから、いまでも会えるとあほみたいに光栄な気持ちになる。名前を呼んでもらえるのが嬉しい。あほだなぁ。いつのまにかわたしが4年生になっちゃっていて、びっくりする。あんな4年生になりたかった。無理だったけれど、せめて、ちゃんと、卒論書き上げたい。書くぞ。
急に、想いが溢れちゃった。

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