とめどない会話ってむずかしい
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』
こんなこってこての映画ってなんだかちょっとこっぱずかしいけど、とっても面白かった。
映画とはいえど、あんなに次から次へと会話がとめどなく流れうつっていくなんて素敵だなぁ。
あれほど会話が続く経験がわたしにはない。映画ではあるけど、あんなに気持ち良く流れていく会話を知らない。どうやったらあんなに上手に会話できるのかなぁ。あんなに自然に会話ができるのかなぁ。わたしもいつかあんな風に会話できるのかなぁ。
映画自体も、ただ街を歩いているだけなのに、引き込まれる。
こんなことってあるのかなぁ。素敵だなぁ。
あと、邦題。「恋人までのディスタンス」ってやっぱりどこか日本風。「ビフォア・サンライズ」とは程遠いけど。
語呂とか語感とか、とっても感覚的なものだけど、つけた人さすがだなぁって思いながら手に取り、レンタルした。
見終わってはじめてこの作品が3部作だってことを知る。
はやく残りふたつが観たい。二人は出会えたのかな。出会えてなさそうだなぁ。
人との出会いってどんなものなのかな。20年生きても全然わからない。
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