毎日やんなっちゃうよ 言い訳ばかりしているよ

すごくいやんなっちゃってやさぐれていたけれど、元気がでた。どきどきした。

おもしろくするかどうか、おもしろがるかどうかは自分次第なんだってずっとわかっていたつもりでいたけど、すぐに忘れちゃうから困る。

そういうことをじわりじわりと実感できてきた。

エンターテインメントに出会いさえしなければ、オトトイでインターンしなければ、

おもしろいことを知ってしまったので困る。


5月5日、こどもの日。《腹痛が痛い vol.3》があんなに響いたのはなんでだろう。

空中メトロが自分の不手際のせいで最後の曲しか聴けなかったのは残念だったけど
カネコアヤノの第一音でなにか振り切れた。

あっ、こうやって生きていこうって。こうやって胸震わせて生きていこうって。

なにをうろちょろ誰にも見えないようなところで彷徨っているのかよって。

そのあとのthe Endも良かった。あ、表現ってこういうことを言うんだったわって。

やりたいようにやっていいし目指したいものを目指せばいい。

なりふりかまわずこいのぼりを振り回さす姿に、「バンドマンになりたいんだ」って演奏をはじめる姿に、あ、エンターテインメントってこうだったなって。

そのあとの校庭カメラガールツヴァイが恐ろしいくらい絶妙で、あ、こうやっておもしろがるんだったなって。

すべてが絶妙だった。

間合いも、流れも、わたしの感情も、全部絶妙で、あますことなく素直に受容できた気がする。

いままでのいろんなことをすべてとっぱらって楽しめたし、考えることができた。

ライヴとか本読んでる時とか、いっつもたくさん頭の中でひとりで喋っているんだけど、読み終えたあととか転換中とかライヴ後にメモすることで精一杯だったり、頭の中のことを書くのに手が追いつかないのが久しぶりで、嬉しくなった。

まだどきどきしている。火照っている。世の中はまだまだおもしろい。

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