「僕らは この空の下」
鬱屈とした青い空も、晴れを願った日の青い空も、ぜんぶつながっていて、ずっとつながっていくのがうれしい。秋の光はまた夏のと違ってきれいだった。こころの中にいろんな断片が残っている。それぞれの歩き方で道をゆく犬たちも、じっとこちらをみている猫も、まだまだ咲き乱れるひまわりも、水辺の花も、メタセコイヤの森も、アスファルトに横たわるノースポールも。なんとなくノースポールの花言葉を調べてみたら、「冬の足音」だって。なんだかかわいいね、もうすぐ冬だね。いつものノートに、あたしだけの記憶や、あたしだけの気持ちを気の済むまで書き連ねては「だれにもおしえなーい!」って言いながら閉じてやった。ぜんぶはこころの奥底に。
andymori「青い空」
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