ピンボケくらいの

きのうは大福みたいな月だった。ふざけてごまかしてみる。

そのセンチメンタルはいつかお前の身を滅ぼすのかもしれないよ、感傷中毒の患者禁断症状、映画館へ走る、でもなんかやれそうな気がするなんかやらなきゃって思う、だってなんかやらなきゃできるさ、どうしようもない、このからだ何処へ行くのか。

永遠に口ずさんでいないともうやっていられない。センチメンタルって本当に身を滅ぼすのね。

鮮明過ぎるよりも、ピンボケくらいの写真のほうが愛らしい。ボケってひどい言葉ね、と笑いかけてあげたい。くだらないことであふれていたいのに、なかなかうまくはいかない。
ストイックなので、ちゃんと日々かんがえていることもすこしずつ先へ進んで入るのだけれど、進んでも進んでも壁が立ちはだかるのでもうやってらんないわ。自分でも説明つかないのに、いや、本当はわかっていて、そのなかをただぐるぐると迷い込んでしまったふりをしているだけなのに、結局のところ本当に説明つかなくなっちゃった。そんなピンボケみたいなものに鮮明さを求めるのは不毛だわよ、とふざけてごまかすしかできない。

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