超新星、あの超新星

やだ！やだやだ！！やーだやーだ、やだ！！！！！！図書館も、美術館も、博物館も、水族館も、動物園も。いつだって行きたいし、いつだって夕飯のにおいが漂う住宅街やパン屋さんの前を通りがかりたい。お鍋はいつだって美味しいし、だらだらとYoutubeをみていたい。年末のせわしさとわびしさを感じながら、浮き足立つ人たちも見ていたいし、おうちにこもっておしるこ作っていたい。いつだってごはんに誘われたいし、ごはんに誘える友達がいることをうれしく思っていたい。いやだ！！！いやだの爆発、超新星。スーパーノヴァだよ。きらっ、シュッ。やっと見えたかと思えばずっと前の光。永遠にこの爆発に立ち会うことはできないのよ。ばかね。

「超新星、あの超新星。寂しいのはわかるけどあたりかまわずわめいてはじけて」